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最新の活動案内

会員活動

地域ごとの専門的な分科活動

IQAIでは、東京、大阪、博多の3都市において、会員の専門性や関心事により、様々なテーマを取り上げて専門的な研究活動を推進しております。研究会の参加メンバーは5~7人で、1-2ヶ月に一度の頻度で例会を開催しております。会員は北海道・東北を除く広域に亘っておりますため、住まいの地域によって、東京、大阪、博多の都合よい分科会に参加して活動しております。活動事例の一部ご紹介させていただきますので、ご関心のある方は、ぜひご入会をご検討いただければ幸いです。

ご入会の手続きは、「入会案内」をご覧いただき、IQAI事務局(welcome@iqai.org)にお問い合わせください。

年度ごとの専門的な全会活動

- 食品安全対策について(2018-2021年度)

わが国の「食品衛生法等の一部改正」(2018.6.13)によりフードサプライチェーンにおける様々な食品等事業者に対し、HACCPの考え方に沿った衛生管理が求められるようになりました。それらについて、内部研修を実施するほか、公的資料・データの収集、独自資料の作成、オリジナル教材の作成等の会員活動が2018年にスタートし、2021年まで継続の予定です。

地域に係わらない全会の会員活動は、テレワークを利用して推進しており、成果は、NPOの公共活動の一環として、食品等事業者に向けたセミナーや相談会などを実施しております。対外活動については「最新の活動案内」の「講習会」のページでご覧いただけます。【→2021_HACCP研修・相談会のご案内

- ISOよろず相談会 (2015-2018年度)”終了しました”

2015年に同時公開された国際規格のISO9001/14001:2015への対応、及びそれに伴って改訂された他の規格(ISO13485:2016) その他により必要となった、規格との整合を図るための内部文書の改訂、複雑化する組織のシステムの簡素化、コスト削減のための対策、その他、規格の解釈による問題点の解決など、組織の推進者が抱えておられる刷新化・効率化・簡素化のための諸問題にお応えする企画です。活動の成果は、適用規格の解釈に関する問題点の整理、解決に必要となるデータの準備、相談会でのプレゼン資料の準備などです。

このプログラムは、対外活動の一つとして、「最新の活動案内」の「講習会」のページで公開しております。【→2017_ISO2015よろず相談会

- ISOをベースにした化学物質管理者セミナー (2012 ~ 各年継続中)

この活動の内容は下記の「化学物質規制法に対する管理システムの開発」をご参照ください。

当会の創設者である三浦昭夫氏の「教養講座」の編集と出版

2008年以来、毎月、会員向けに配信されていました当会創設者の三浦昭夫氏による『教養講座』と題したマネジメント全般に関する1000頁にも上る通信講座を約300頁程度に編集するために、単年度の活動として特別チームを編成し、同年度末に作業が完了しました。

この成果物は、遺稿集-三浦昭夫の『教養講座』として、2015年4月29日に世に公開されました。本は、氏の経営者としての実体験を通して、また、長年の品質保証・監査の世界一級のプロとしてのマネジメント経験を通して習得された独自の品質理論や真髄を如何なく教示してくれる内容が満載されており、組織の管理職の方々には絶対にお勧めの書です。発刊以来、アマゾンで販売しており、大変な好評を博しています。(お問い合わせいただければ、当会からでもお求めいただけます。)

- 遺稿集-三浦昭夫の『教養講座』 (IQAI 特別研究チーム)

西原  美津子氏(現IQAI理事長)によるISO9001/14001の英原文の要点解説書

本書は、2015年に同時発行されたISOの両規格について、原文に基づき解説したものです。ISO 9001/14001:2015への適合を証明する必要がある組織に向け、新規格の正しい理解のために必要不可欠な情報が満載されております。詳細は「近刊書」のページでご確認ください。

- ISO: 2015 「登録価値」を落としたISOでどうやって「市場価値」を保つのか?(電子版)

化学物質規制法に対する管理システム規格の開発

2012年度より、下記のプロジェクトがスタートしました。

- ISO-RoHSプロジェクト(東京分科会)

このプロジェクトは、NPO 法人 国際品質保証協会(IQAI)と、一般社団法人 東京環境経営研究所様(TKK)との協同での推進でスタートしたものです。プロジェクトの第一段階の目的は、欧州RoHSを初め、中国その他世界の主要各国における化学物質規制法に対応した製品含有化学物質管理システムを構築するためのマネジメントシステム規格の草案を策定することにありました。

RoHS規制対応においては、各国の法規制に違いがあり、川中の中小企業にとっては、国内の川下企業に対して共通の欧中規制対応の包括的なマネジメントシステムが望まれることから、当プロジェクトの成果物は、その目的に沿うよう海外法規制情報に精通したTKKが企画し、長年ISO9001他の国際的な管理規格に携わっているIQAIがその企画に賛同して執筆したものです。

成果物は、ISO 9001「品質マネジメントシステム―要求事項」とJIS Z 7201「製品含有化学物質管理―原則及び指針」をベースとし、EUの整合規格EN50581「有害物質の使用制限に関する電気・電子製品の評価のための技術文書」の要求にも合致したマネジメントシステムとして当会でとりまとめたものです。

二法人の連携により企画・執筆に至った社会的な意義を実現するために、成果物は日本のデファクトスタンダードになることを念願して、ここに一般公開されました。

[→ISO-RoHS規制対応の手引き(仮称)]
[→ISO-RoHS規制対応の手引き-付属書A]
[→ISO-RoHS規制対応の手引き-付属書B]

[→製品含有化学物質管理の手引き2013.5.25]
[→製品含有化学物質管理の手引き2013.11.23]

2013年度からは、RoHS関連の要求事項は、EN50581だけでなく他のENやIECの要求事項・ガイドなども取り込み、EU RoHSの要求事項の引用により、利用者の方々の利便性が向上したものに改訂し、また、2015年以降はベース規格であるISO9001の2015年版を反映して刷新されています。

以来、年次ベースで実施してきましたセミナーは、「最新の活動案内」の「講習会」のページでご案内しております。